両陛下伊勢入り、「剣璽動座」!三種の神器って何だろう?

☆伊勢、五十鈴川、夕景
日本は、創設から天皇が霊的な指導者として継承しつづけているとても稀有な国です。政治や経済の面では、沢山の指導者がいますが、唯一無二の存在感といえばやはり「天皇」をおいてはいらっしゃらないというもの。
その天皇が三種の神器のうちの「剣」と「璽(じ)=勾玉(まがたま)」を携えて伊勢へお入りになられたそうです。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20190417-00416290-fnn-soci
おお、ほんとに持っている…これが三種の神器!!!古代史好きなので、ニュースを見て思わず興奮してしまいました(笑)さて、この三種の神器っていったいなんだろう?
三種の神器(さんしゅのじんぎ、さんしゅのしんき、みくさのかむだから)は、日本神話において、天孫降臨の際に天照大神が瓊瓊杵尊に授けたとされる三種類の宝物、八咫鏡・八尺瓊勾玉・草薙剣の総称。また、これと同一とされる、あるいはこれになぞらえられる、日本の歴代天皇が継承してきた三種類の宝物のこと。
この内、八尺瓊勾玉・草薙剣は併せて剣璽と称される。皇族はもとより天皇でさえもその実見はなされておらず、多くの面が謎に包まれている。Wikipediaより
三種の神器についてもう少し細かく調べてみました。
✓八咫鏡
☆笠縫邑、元伊勢檜原神社
→ 所在地は伊勢神宮
→ 天照大神が天の岩戸開きの時に用いられたもの。鏡は天皇と共に宮中にあったが、まず崇神天皇時代に、奈良の笠縫邑に移されて、その後垂仁天皇の時代に、倭姫により現在の伊勢神宮の場所に移された。これは、崇神天皇時代に疫病が蔓延したことを、その原因が皇居に2柱(倭大国玉と天照大神)が祀られていることでその2柱が同じ場所にあるためだという話になり、天照大神のすまう場所を探すことになった。
→「この鏡をみることは吾をみるごとし」(日本書紀)と天照大神が語っているためこの「鏡」には天照大神の魂が宿っていると考えられている。
✓草薙剣
→ 所在地は熱田神宮
→ 素戔嗚がヤマタノオロチを退治した時におろちの尾っぽから出てきた剣。ヤマトタケルがこの剣によって東征を成し遂げたため、ヤマトタケルとの関連で話されることが多い。ご神体は今も熱田神宮に祭られている。一方天皇が持つ、形代(レプリカ)は伊勢神宮の宝物だったものを使用している。なので今回、両陛下とともに移動したのは形代のほうである。
八尺瓊勾玉
→所在地は皇居
→天照大神の天岩戸隠れの際に、玉祖命(たまのおやのみこと)が作成したとされる。これだけは形代(レプリカ)が存在していない。壇ノ浦の合戦で、平家により沈められたが、浮かんできており源氏によって回収されていると伝えられている。その形は勾玉のような形だともいわれ、「魂」「霊」のシンボルとされるもその形状については誰も知らない。昔、冷泉天皇が箱を開けようとしたが、白い煙が立ち上ったので見るのをやめたという。
参考:天皇と皇室の謎と真実 Gakken
5月1日午前0時の皇位継承と同時に、令和天皇に剣璽が継承されるとのこと。この歴史的な瞬間を生きてみることができるってなかなかすごいことですね。
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