TOHOKU縄文探検隊、東北姫神の詩❷
❷です。
えみちゃんが「次に行きたいところ」と瞑想の
時にピンときたのは、
太白山にある『生出の森八幡神社』
太白山と言えば…
「金星（太白星）が落ちてきた山」
とも言われています。
で…さっき瞑想でかけた曲…
「ハトホル」は金星の女神といわれて
おります。私とえみちゃん、特に
言葉での情報交換はしていないのですが、
瞑想音楽を聴いて、えみちゃんが
思いつた場所が「太白山」だったなんて。
本当に、面白いですよね～。
生出の森八幡神社
への鳥居。
結構な急斜面を登って行きます。
途中、磐座がゴロゴロ。これは
震災の名残なのかなあ？
とも思っていたのですが、
いやああ、明らかにこれは
古代の「磐座信仰」の跡だと
思われるものが沢山あり、この山が
信仰の対象だったことがわかります。
頂上の神社はだいぶ荒れていましたが
そこでえみちゃんが、「神々の詩」を
歌ってくれた。
なんとも言えない時間が流れる。
古代、日本人はこうやって
神様の前で自分の名前や、家族の名前を
歌いあげていたのかもしれません。
それは、祈りに近いもの。
（私の名前はマポ）
A-ba, naa-nga MAPO.
アバ ナガ マポ（私は赤い着物が好きです）
A-ba aka-ki koromo-bokono-mi-bu-mu.
アバ アカキ コロモボコノミブム（私は弟が泣くので彼を抱きます）
アバ オト ガ ナグリブドゥエイボ ムンダクリブムA-ba, naa-nga MAPO.
（私の名前はマポ）
アバ ナガ マポ（私に祖母と父と母と兄と
弟がいます）
A-ni, nono to, aya to,ine to, ye to,
アニ ノノ トアヤ ト イネ ト
イエ ト オトシブイブムA-ba, naa-nga MAPO.
（私の名前はマポ）
アバ ナガ マポ
えみちゃんも書いていますが、
ボランティアで小屋の片づけ
をされている方と話す機会が
ありました。
神楽殿のそばの小屋で作業をしていたおじさん達に声をかけてみると修繕するお金もないからボランティアで崩れた岩の整備をするのだと話しておられました。https://ameblo.jp/aura-somasalonaqua/entry-12465786003.html
まだ震災の爪痕で、神社周辺は荒れており、
これを修繕するのに、
もう助成金が出ない、とのこと。
荒れてしまっているので、
年末年始も人が寄り付かず、
結果、修繕資金が集まらず…の
堂々巡り。
こういう聖地、沢山あるのでは
ないかなあと。神社がある場所は
特別に守られてきた場所。
地球のエネルギー、磁場と繋がる
ところ。ここを復活させていくのは
とても大切なことなのではないかと
感じました。
自然と繋がり、自分に戻る時間。
都会ではなかなか感じられない
時間を過ごすことができて
本当に貴重でした。
縄文探検隊、またみんなで
Deepな東北のレイラインや、
磁場と繋がって行きたいと思います。
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