百閒は一見に如かず「ポートランド&シャスタの旅②」

ポートランドはクラフトビールの都!スーパーでもこれだけの品ぞろえ!!

【デルタで移動】

ポートランドは成田から、デルタ航空の直行便が出ており9時間で到着です。直行便があるなんて、とっても便利!なのだけれど、時差は16時間あります。午後3時の飛行機に乗り、9時間で本来は深夜12時なはずが朝の9時。これかなり体に響きますよね。

 

デルタの機内食はこんな感じ。まあ、まぁ、こんなもんか。

それにしても、アメリカのキャビンアテンダントの皆さん、なんだかダラダラとしているのが印象に残りました。全体的なサービスもおおざっぱで、イージーなのは仕方ないとしても何度も紙ナプキンを落としては「UPS!」と笑いながら拾う、推定50代の女性アテンダント。通路の幅ほどもある体格でそれをやるのはドリフ的で笑えるけれど、「ちょっとそれそのまま出す訳じゃないよね?」と注意したくなるほど、なんだかとほほな雰囲気が流れています。全員から「適当でいいや」的な気が流れていて、場末のはやらない定食屋にいるような・・・アメリカのレストランのスタッフって、全員くらい愛想がいいのに(たぶんチップ制度だからと推定されるけれど)。飛行機の中って、もっとナチュラルで素敵なサービスがあっていいはずだよね~といつも思う。そもそもあんなに人間は必要なんだろうか?いっそのこと、ある程度の接客はAIに任せてみては?人間とAIのセットで食べ物配るとか?そうするとキャビンアテンダントも簡単なプログラミングができてAIのセッティングや操作ができる人が求められたりして!と、非常にくだらないことを考えていたらあまり眠れずに、眠い目をこすりながらの空港到着となりました。

【ポートランドの宿へ】

ポートランドでは、Airbnbに宿泊するので早速ホストに到着連絡を。スーパーホストTimさんは日本に住んでいたこともあり、奥様のAchikoさんは日本人!私たちには理想のAirbnb。

Tim&Achiko’s home

なんでAirbnb?というと、ポートランドはなんと消費税がありません。ただその代りに宿泊税は高め。ホテルの価格もダウンタウンだと結構な金額。アメリカの大都市ホテルはどこも高いみたいでポートランドはまだいいほうだよとも聞いたけれど。日本でも私たちは、楽しいゲストハウスやウイークリーマンション(笑)が好きなのでホテルじゃなくても全然かまいません。高級ホテルのサービスが・・・とかって正直あんまりよくわからないし、それほど興味がない。それより充実した食生活と楽しい隣人とのコミュニケーションを求めてしまいます。なので一般人の家に泊まるなんて、ナイスなアイディア~、と思ってしまいます(笑)なんかとってもいい時代です!ほんとに!!

ポートランド空港から車で20分ほどの場所にあるTimさんの家までまずは荷物を置かなければ。そこで、タクシーで移動する?となりましたが、ここは「あれ」をつかってみよう!と。そう「Uber」、これまた「一般の人の車」で移動!!(でもアメリカでは一般的なサービス)と思ったのですが、携帯電話のローミングサービスではなく、ポケットwifiを借りて活用していた私たち。Uberの番号認証が携帯電話でなくては出来ず、それなら「leftでどうだ?」と競合のサービスを選択。アメリカではこの2社が有名白タクアプリを運営。運転手さんはどっちにも登録している人が多いんだとか。leftはうまく登録できて、ドキドキしながら指定された場所で車を待ちます。すると2~3分ほどで、スマホの画面と同じ車がやってきた!

すると、中からハーパン+Tシャツのめちゃくちゃラフな普通の青年がでてきて荷物をトランクに入れてくれます。「な、ないすとーみーとー」とか言いながら、普通のひとの車に乗り込む。とても不思議な気分。だって家庭用自家用車に乗せてもらってるんですから。ほんとに20分ほどで、到着する。な、なんて便利なサービスなんだ。決済はネット上で終わるし、行く場所もネットで指定するので説明が不要、お迎え制なのに安いし!と以後多用することになるこのサービス。実に面白い運転手さんが沢山おりましたのでまた別途書きますね(笑)

さてさて、無事Timさんのお宅に到着すると、迎えてくれた、Achikoさんに日本語で対応してもらえて心からホッとする私たち。さて、重たい荷物を置いたらさっそくダウンタウンへ移動開始です!

→明日へ続く

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