令和まであと10日、最後の満月にミネルヴァのフクロウ
☆ユグドラシル(宇宙樹)本当はこの木についてのブログを書いていたのですが(笑)
満月新月は、長めに瞑想をしているのですが、昨日の満月は結構象徴的でした。辻麻里子さんの「22を超えて行け」の瞑想CDを使って宇宙図書館に行くのが結構好きなので、それをじっくり堪能していました。
☆松任谷由美さんの宇宙図書館。過去や未来の叡智が棚の奥には詰まっている。
途中で、瞑想を導いてくれるアニマルスピリットが現れまして。
「ミネルバ、フクロウ」
と名乗りました。白いフクロウで、とても頭がよさそう。ミネルバ?フクロウの名前かなあと思いながらついていくと、色々な場面が走馬灯のように視界に移り込んで来て。とくにヴィジョンの中に「新しい子供たち」が沢山でてきました。
そして、最後に個人の情報を検索する部屋に誘導されたときに、フクロウからハシナガイルカにバトンタッチ。とっても明るくてすばしっこいエネルギーで、どこに行きたいのか聞かれたのでエジプトに行きたいといったところで時間切れ。具体的にエジプトのヴィジョンを見ることはできなかったけれど、面白かったです。
☆最後にイルカが出てきて明るい感じで終わった瞑想
さて、我に返ってから「フクロウの名前、ミネルバ」だったなと思って調べてみると、「ミネルヴァのフクロウ」というのは、ローマの女神ミネルヴァの象徴がフクロウだったとのこと。ミネルヴァは知恵と洞察の女神。戦闘の女神としても有名です。
☆ミネルヴァとフクロウ、ルーブル美術館所蔵
検索していると「ミネルヴァのふくろうは迫り来る黄昏に飛び立つ」という言葉が沢山出てきました。これは、哲学者ヘーゲルが哲学そのものを皮肉ったものだというのが優勢のようです。今風に言えば「哲学は、すでに過去になったデータからしか未来を予測できない。」「洞察や知恵を発揮しようと思った時には、すでに人や物(サービスと置き換えてもいいかもしれない)は中年以降に差しかかかっている」とかかな。どちらの意味にもとれるような気がします。
さて、平成は残りあと10日ですよね。いわば一つの時代が黄昏ていくとき。ということは、ここがいわば、「洞察」「知恵」の働かせるべき場面でもあるのではないか。と、満月の瞑想でひらめいたわけです。
19年続いた平成。この「過去」のデータ、あなたはどのように扱いますか?
ということで、このブログで10日カウントダウン、しつつ自分の内側の「統合」のために「過去」の歴史や自らのデータを拾って考察してみようかなあと思いっています。
明日へ続く。