非科学的なものが基本的に信じられない父が！

えー、神社にエッセンスに夢中になっていたら花粉症の季節がやってまいりました。ただいま絶賛、花粉症ケアのハーブティをブレンド中でございます。

まあ、色はこんな感じで地味目です。こちらは、「ついでに風邪予防的なものも入れてほしい」というオーダーでエキナセアを入れております。さらに地味目です…。

こーゆーのとか、こーゆーのもできるのよ。みなさん、春っぽいローズとか、マロウとかいかがですか？

ほらとってもきれいですよ、ブルーマロウさん。粘液質のハーブなので、妊活してる人にも人気なんだって。

さて、今日はうちの母と父の話です。先日、仙台でのお話会＆セッションがありまして、実家にかえったわけですね。

2/2 「神代のことのは」お話会＆個人セッション＠仙台のお知らせ

そしたら、なぜか母に「フィトスキンケア講座」をやることになりました。そしたら、結構上機嫌になり、その後ランチをおごってくれました。その時に作った「美容オイル」これは、マカデミアナッツや、数種類のハーブエキス、アボカドオイルなどが入っているもので、もちろん、天然100%なんだけれど、それをなぜか、父が使っているのだとか。

「ワセリンや、薬局で売っているクリームをつかったんだけれど、顔の乾燥が治らない。むしろどんどん乾燥していく」というお悩みお持ちの、昭和25年（1950年）生まれ、68歳。

そして、先日、いよいよ「もうなくなったからまた送ってくれ」と言い出した！！！

あの父が？？？？

えー、昭和25年生まれといいますとだいたい「団塊の世代」といわれる第一次ベビーブーム時代の男。その時代に生まれた男にしては、だいぶ変わった生き方を選択しているものの、やっぱり「家」「車」「家電」とかに思い入れがある。家を買い、車を買い、家電をそろえるのが生きがいの世代だった。仕事以外は。

1970年代になると、結婚する男性（この時期は戦後の婚姻数の統計のピークだった）や子供を産む女性が徐々に増えてくる。

従来の家制度の意識が薄れ、核家族による家庭指向が強く、見合い結婚と恋愛結婚が逆転した世代である（国立社会保障・人口問題研究所『第12回出生動向基本調査夫婦調査の結果概要』）。そのため、団塊の世代が親元から独立して家庭を持つようになると、著しい住宅不足となった。この対策として、大都市の近郊には数多くの核家族向けの団地・ニュータウンが造成された。

また大手企業は、社員の福利厚生用に集合住宅タイプの社宅を構えた。その周辺に生活物資を売る商店が集まり、衛星都市と呼ばれる中都市ができた。これによって大都市を取り巻く都市圏は大きく広がり、それに伴う通勤通学のための交通網の整備が急がれ、鉄道の輸送力増強や新線建設、道路の新設や拡張が行われた。都市膨張の時代である。

一方で、「男は職場、女は家庭」といった性別役割分業の傾向も極めて強く、団塊の世代の女性は25歳までに結婚して専業主婦として家庭に収まり（所謂「クリスマスケーキ理論」）、20代のうちに子供を2人産むというライフステージを辿った者が多く、高齢出産をした者、とりわけ35歳以上で第1子を産んだ者や40歳以上で子供を出産した者はまだ少なかった。

1986年（昭和61年）から1991年（平成3年）のバブル時代には、団塊の世代は40歳前後の働き盛りとして社会の中核を担っており、仕事に没頭するあまり、家庭を顧みなくなったり、過労死で突然命を失った者も少なからず存在した。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%A3%E5%A1%8A%E3%81%AE%E4%B8%96%E4%BB%A3

父は上記の方々と違い、40代で一旦引退宣言をして割とわき目を振りながら(笑）、自由業を満喫している男だがそれでも、「科学的根拠」は大切にしている。そして「大手」であるかないか。「ブランド」も結構好き。株を生業に生きてきた男なので（でもバブルとかでは弾けていない、なぜかすり抜けたｗ）「株価」で企業を判断しまくる。「企業の裏話」とか大好物である。東証一部上場企業でなければ、「日本に必要ない会社」と言い切る。（私は一瞬、日本に必要な会社で働いたものの、今は最も必要がないものと思われているっぽいｗ）

まあ、そんな感じの男が「美容オイル」を欲するとな！！！

逆に母は懐疑的で「まぁ、長く使ってみないとわからないから様子見だけどね」と結構クールｗこの母もまた「国産化粧品ブランド」が大好き。デパートで買い物をすることがステイタスだと信じて疑わない。

そんなわけでそんな父と母に「美容オイル」を2本ほどプレゼントした。そしてぬかりない娘は、その中に絶対説明しても意味が分からないだろう「バタフライエッセンス」「ドルフィンエッセンス」を選んでいれて送った。普通は、許可を取らないといけないとおもうのだが（他人に無断で使わせるのはNGだ）まあ、父と母だしな。しめしめ。