軍茶利明王「オンキリキリ」エネルギー
先日、真言密教のムドラと真言を
おしえてもらった。仏教のお経とか
全く興味がなかったのですが、
一気に気になり始め、
色々調べてみました。
教えていただいたのは、
オン キリキリ バサラ
ウン ハッタ
この真言は軍茶利明王の
真言であるとされる。
軍荼利明王(ぐんだりみょうおう)は、密教の明王のひとつであり、宝生如来の教令輪身とされる尊格である。様々な障碍を除くとされ、五大明王の一尊としては南方に配される。
>サンスクリットでいうアムリタ・クンダリンである。アムリタとは、不死の霊薬のこと、クンダリンは水瓶、あるいは、とぐろを巻いた蛇のこと。
>一説には、ヒンドゥー教のシャクティ崇拝を取り入れてこれを仏教の尊格としたものとも言われる[1]。「軍荼利」はサンスクリット Kuṇḍalī の音写語である[1]。クンダリーはヒンドゥー教の女神で、一種の夜叉とも解され、シャクティを表しているとされる[2]。
>ヒンドゥー教のハタ・ヨーガでは、人間には3回半巻きついた蛇として表象される「クンダリー」ないし「クンダリニー」 (kuṇḍalinī) という潜在エネルギーが宿っているとされる[3]。クンダリニーはシヴァ神の力能(=シャクティ)としての女神でもある[4]。これを目覚めさせて中央脈管を上昇させ、シヴァ神のいる頭頂部に至らしめた時に解脱が得られるとされ[3]、これを目指すヨーガを特にクンダリニー・ヨーガという[5]。クンダリニーは、耳環、腕環、螺旋、巻き毛などを意味するサンスクリット語クンダラ(kuṇḍala)の派生語クンダリン(kuṇḍalin、「螺旋を有するもの」の意)の女性形主格である。在野のインド研究家の伊藤武は、ヨーガのクンダリニー女神は元は非アーリヤ系の不可触民に起源をもつ女神であったという説にふれ、ヨーガのクンダリニーの起源であるこの女神が仏教に取り入れられて、日本に伝わる途上の中国で性転換させられて女神から男尊の軍荼利明王になったと説明している[6]。
(以上ウィキペディアより抜粋)
教えていただいた
真言は「守護と浄化」を
祈るものだと聞いたけれど
この真言の明王。
エネルギーの元は
クンダリー二であり
さらに言うと
「女神」なのだ。
日本での真言密教の
体系を作った「空海」ですが、
「理趣経」という経典に
影響を受けたのではないかと
考察している人がいる。
夢獏獏さんの「幻想神 空海」
によれば、
当時としては『理趣経』はある意味、危険なお経だった。簡単には人には教えられないお経。それは人がもっている『業』について書かれているから。人間は生まれながらにして、いろんな業、欲望を持っていて、それはいいことも悪いこともあるけれど、それらはすべて菩薩である。とこの経典は言い切っている。同書p62より抜粋
この経典の中に「十七清浄句」
があって、こちらはしょっぱなから
こうである。
十七清浄句
- 妙適淸淨句是菩薩位 – 男女交合の妙なる恍惚は、清浄なる菩薩の境地である
- 觸淸淨句是菩薩位 – 男女の触れ合いも、清浄なる菩薩の境地である
- 愛縛淸淨句是菩薩位 – 異性を愛し、かたく抱き合うのも、清浄なる菩薩の境地である
- 一切自在主淸淨句是菩薩位 – 男女が抱き合って満足し、すべてに自由、すべての主、天にも登るような心持ちになるのも、清浄なる菩薩の境地である
- 見淸淨句是菩薩位 – 欲心を持って異性を見ることも、清浄なる菩薩の境地である
- 適悅淸淨句是菩薩位 – 男女交合して、悦なる快感を味わうことも、清浄なる菩薩の境地である
- 愛淸淨句是菩薩位 – 男女の愛も、清浄なる菩薩の境地である ・・・・・・・
(以上、ウィキペディアより抜粋いたしました。)
最初のほう、ほとんど
「男女の愛」について
書かれているんですね。
空海もこれには、
びっくりしたに違いない。
そして価値感が大きく
変わったのではないかと
この本のことも思い出します。
日本の縄文の前にあったという
古代文明のひとつ
カタカムナにも人間は「半導体」
でできており、男性と女性はそれぞれの
エネルギーを持ちより、お互いがお互いを
癒す関係性。アマウツシの概念などが
記されてあります。いわば、それが
「宇宙の物理学」なのだと。
これからさらに男女や陰陽の概念の
封印が解かれ
そしてれは私達の内側で
起こるエネルギーの開放にもつながって
くるんだろうと思いました。
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