0からおのずと、ライオンの女神
★こちら、ギャラリーのそばにありました、カフェオムニバス@YCC ヨコハマ創造都市センター 1階カフェ
2019/5/25(土) – 5/29(水)
11:00~19:00(最終日〜16:00)
@横浜 馬車道大津ギャラリー✨会期中は堀内亜紀、今村仁美(主催;スターポエッツギャラリー)ともに毎日11時より19時まで在廊します。最終日は16時に終了です。
会場; 馬車道大津ギャラリー
横浜市中区南仲通4‐43 馬車道大津ビル 地下1階
TEL 045-201-1865
<アクセス>
みなとみらい線馬車道駅(5番出口) 徒歩1分
JR関内駅(北口) 徒歩8分、市営地下鉄関内駅 徒歩6分地図、作品の一部画像はこちらよりご確認できます。
スターポエッツギャラリーweb site
https://star-poets.com/events-news/01-exhibition/6760
4年ぶり!関東ではそんなぶり!の開催、堀内あきさんの個展です。
私は、この時の2018年1月ぶり!で原画を拝見!
星の塔門 ~0からおのずと~
今回の代表作です。最初にこのマゼンダピンクの色、この色がきたとおっしゃっていた。マゼンダとロイヤルブルーと言えばこの人なわけですが。妖精の嬢王マブ。
もう一度マイクブース大先生の言葉⤵
この時期に人間が妖精の世界、この惑星のエーテル体の膜に目覚めることの重要性と関連します。~中略~
私たちが自然との関わりや、自然の精霊との接点をどこで失ったのか、私たちがもたらす光の繊維網(フィラメント)を失ったことや、それらを育くまなくなったことについて見直すよう、マブの女王が200年後に私たちに促しているように思えます。エーテル体の乗物「この世のものとは思えない優美な乗物」という考えは、ボトルに関連して深みがあります。私たちが光の身体を発達させ、インナーチャイルドのヒーリングの潜在性に働きかけることで、インナーチャイルドこそが、エーテル体の膜、光のフィールド、妖精の世界に繋がる機会を持っています。この惑星の未来に関連して、ここでもう一度その繋がりができることが重要です。
https://www.aura-soma.com/downloads/Emails/B116/FurtherThoughts/japanese.html?fbclid=IwAR0FgFVbSUF1r3V9DmR2MkIlScTHEUmO82xY5P2KW5G4lej1qTZz0B1TS2s
エーテル体や光のフィールドの中から、その繊細なエネルギーをたどって絵を紡ぎだすのがまさしく堀内あきさんなのだよなあと私は解釈しているけれども、そもそもその「エーテル体の膜」が何の事やらな人には、「オーラ」とか「空間の雰囲気」とでも言いましょうか。
どんな人も「この場所はちょっと違うな」「あわないな」とか「居心地がいい場所」「悪い場所」ってある。
それにより「行く店」だったり「住む家」だったり「住む地域」さえ選択している。それは無意識で行われていること。わざわざ誰も言葉にしようとはしないけれど、生きている人全員、そうやって常に「選択」している。
その「選択」の核になっているのは、つまるところ「自分が何を感じているか」なのだ。
まあ、その「感じる力」の使い方は、明らかにこれからの時代のキーポイントになっているので、それを体現している「堀内亜紀」さんは、時代と共鳴してさらにこう、ぐぐっとフューチャーされてくるに違いないと思っております♡
ぜひ、ピンと来る方は横浜の馬車道へ行ってくださいね。
会場では、これまた繊細なキャンドルアーティスト ヨネヤ金六商会 國領眞帆さんのキャンドルも見ることができますよ。これは、あきさんのイメージで。
☆こちら、今村仁美さんモデル♪のアリーアカラーのマリア様です。ほんと素敵ですね。
さて、私が一番感じたのは「春のライオンの女神」でした。
新作3部作のうちの一枚。
これまでの、あきさんのどんどん書き込まれて、下手したら額縁の外まで空間の中までつながっているような絵のパターンとはまたちょっと違った、けれどとても繊細でかわいらしい軽やかな雰囲気の作品。これまたマゼンダピンクの羽のついたライオンの女神がクルクルと何か空間を動かしながら右の方向へ。
右方向というのは、いわゆる「拡大」の方向で、数字でいったら「4」だし、星だったら「木星」だろう。
「王様」っぽくもある。この人は誰なのだろうか?ということを考えていましたら、なんとなくですが、やっぱり浮かぶのはエジプトの方。
http://mdwntr.seesaa.net/article/438622643.html
ルーブル美術館にもございます。セクメト女神。ライオンの顔を持つ女神様。
~セクメトの役目&性質~神々の中で最も古く重要な女神の1人。王の母、神々の世界においては【ラーの目】としてラーに保護を与えます。残忍な性格の女神としても考えられ、猫の女神バステトはセクメトの鎮められた姿。反抗的な性質を持つ事からアスタルテ、ハトホル=テフヌトといった他の雌ライオンの女神とも関連付けられました。怒り狂った雌ライオンが火の様な息を吹く事から、【燃えるような者】【炎】といった形容詞が与えられましたが、セクメトの息は疫病やあらゆる病をもたらす恐ろしいものと考えられました。
その為セクメトの祭司達は逆説的に医者であり、魔法使いであり、セクメトは魔法の女王であり、人々はセクメトに病の治癒を祈願しました。プタハとセクメトの息子ネフェルトムは太陽の子供であり、永遠の若さと再生と考えられました。【ラーの目】でもあるセクメトは、太陽神をめぐる伝説群と【人間の破壊】の神話、及びいくつかの古代文明に見られる神の額についた【第3の目】、そしてウラエウスの神話に組み込まれました。
https://www.tour.ne.jp/blog/egypt/11522/
人類を崩壊させようとしていた!なんていう神話があるほど、なんだか激しい女神です。戦争とか疫病をつかさどる女神とされ、であり、疫病を治療する治療者の側面もあったのだそうです。
このセクメト女神の像は、およそ1メートルの高さで、アクナトンの父であるファラオ・アメンホテプ3世の命で作られました。アメンホテプ3世は、長い間歯の膿瘍の痛みに苦しんでいましたが、セクメトの力により治癒したので、感謝を表わすことを望んだのです。
https://www.amorc.jp/reference/material_073.html
アメンホテップ3世は、セクメトの大ファンであったらしいし、エジプトの医師は「セクメトの神官」とも言われたのだとか。
バステトやハトホルは、セクメトの穏やかな側面という。日本の天照大神になぞらえると、荒魂のような感じなのかな。激しい側面。攻撃的な側面。火の女神。
ただ、あきさんのセクメト…じゃなくて「ライオンの女神」は「春」で穏やかに微笑んでいるようにも見える。右手にはアンク・・・ではなくクリスタル=「光」をクルクルと回しながら。誰かと戦争するのは、もう終わりにしようよね。
3部作のもう一つ、宇宙的なククリヒメもかわいこちゃんで。孔雀の羽のような下半身はとてもカラフル!
歴史的建造物も多い馬車道。アートを見た後のブレイクには、元銀行後に作られたカフェ・オムニバスがお勧めです。天井が高くて、開放感がありました。オニバスコーヒーが飲めるよ♪
https://yokohamacc.org/data.cgi?id=cafe_omnibus
6月1日、2日(土日)は東北仙台にてワークショップをやります♪
〇【募集】ふたご座新月企画!もうひとりの『私』を拓くワークショップ
ふたご座の新月にちなんで、「感じる側面」から、私の中の「私」を探す旅。ぜひご参加くださいね。
2日目は、みんなで双子座のエッセンスも作るよ♪