すぐに始めよう!感染症の予防とセルフケア①
伊勢神宮(内宮)に日が登るところ。2020年1月20日
皆さん、こんにちは植物療法士の末次香理です。今日からしばらく、植物療法や自然療法を使った感染症予防と心と体のセルフケアについてブログに書いていきたいと思います。
私が植物療法に出会った経緯と私の考え方については以下のページをご覧ください。
植物療法(フィトセラピー)は「都会で自然と暮らす」ための知恵
では本題。今日は、一般的な話を少しします。
①感染症とは?感染症になる人、ならない人の違い
感染症とは、病原体(=病気を起こす小さな生物)が体に侵入して、症状が出る病気のことをいいます。病原体は大きさや構造によって細菌、ウイルス、真菌、寄生虫などに分類されます。病原体が体に侵入しても、症状が現れる場合と現れない場合とがあります。感染症となるかどうかは、病原体の感染力と体の抵抗力とのバランスで決まります。(http://amr.ncgm.go.jp/general/1-1-1.html 感染症とは)
②免疫学フロンティア研究センター招へい教授宮坂氏による五箇条。
宮坂氏「まずは、ウイルスがいそうな場所には行かないことです。つまり、密集した場所、密閉空間、他人との近接距離を避けることが大事です」
「次に、体内時計を狂わさないこと、つまり、生活リズムを守ることです。というのは、体を守る免疫反応だけでなく、食べる、消化すること、眠ること、すべてが体内時計によって支配されているからです。ですから、体内時計を狂わさないことが大事なのです」
「たとえば、朝早く起きて朝陽を浴びながら散歩をすると、体内時計がうまく動き始めます。夜、決まった時間に寝るとさらに体内時計がうまく動くようになります」
「それから、積極的に体を動かすことも大事です。リンパ球などの免疫細胞は血液やリンパ液に乗って体内をパトロールし、異物を見つけ、排除しようとします。体を動かすと血流、リンパ流が良くなるので、免疫力を維持できるのです」
「食べ物も大事。程よい量で、バランスの良い食事をすることが大事です」
「最後にストレスを避けることです。ストレスにより副腎からコルチゾールというホルモンが作られ、これにより免疫細胞の機能が低下します。ストレスのある時に風邪を引いたり、ヘルペスになるのは、このためです」
新型コロナにかからないための五カ条 免疫学の大家がお教えします
https://news.yahoo.co.jp/byline/kimuramasato/20200322-00169018/
つまりは、「免疫系がよく働いてくれるように、心と体を整え、バランスをとる」ということ。このことに私は、一つだけ付け加えさせていただきたいなあと思います。ストレスを避けるという内容にかかる部分かもしれないのですが、心や体を守るために、とても重要だと思うからです。
[批判的なだけの思考は、免疫力の低下を招く]
誰かの意見に「批判的」になっている時には、自分に対しても「批判的」になっている時。「相手の悪い部分」だけにやたらと注目するときは自分にもあるかもしれない「悪い部分」「欲望」も一緒に否定している。
画面の向こうの芸能人に向けて「ブス」だ「ぶりっ子」だ「あほ」だと批判したり書き込みをする人は大抵、自分のことを「ブス」だと思っていて「ブスな人(すなわち自分)は芸能人のように目立ってはいけない、人気者ではいけない」と思っている可能性がある。
というからくりに気づくと、国や首相や色々な機関やらをただ単に批判の対象として語る人は、阿部さんがといいつつ「何もできない自分」に対して批判的になっている可能性がある
ということになります。それが日々積み重なると、それこそ「ストレス」によりコルチゾールの分泌→免疫細胞の低下を招くのではないかと思います。
もうリアルで友達同士で会って「グチだけどさ」「聞いて欲しいんだけどさ」と毒を吐き会えない今、ネット上で関係ない人に文句をいうくらいしか「はけ口」がないのかもしれませんが。そういうことは、これからさらに増えてくるかもしれないので、あまりSNSやニュースのコメントなんかを見すぎないということは、心身を守るためにも必要だなと思います。
では、今日はこのへんで。読んでいただいてありがとうございます。明日は、感染症の予防のための植物療法のお話を進めていきますね!
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色と植物/Color&Herbsさんの投稿 2020年4月7日火曜日