【マインドフルネス瞑想法】疲れているのは「サル」のせい

ワンダージャーニーのfacebookコミュニティで夫婦で、マインドフルネス瞑想にチャレンジしています。昨日は「モンキーマインド解消法」に、取り組みました。

昨日やってみて、とてもよかったので、少し解説をいれてみますね。参考文献は、こちら。「脳疲労が消える 最高の休息法 久賀谷亮著」

ベースには、「脳のデフォルトモードネットワークが過剰に働いていれば、脳はどんどん疲労する」という考え方があります。デフォルトモードネットワークとは、複数の脳部位から構成される脳回路です。この部分は、脳が意識的な反応をしていない時にも働くベースライン活動を担っているそう。びっくりするのは、このDMNのエネルギー消費量が、脳全体の消費エネルギーの60~80%を占めると言われています。なので、たとえ休日に肉体疲労をとりさったとしても脳が過剰に働いていれば、「なんだか、だるくて疲れが取れない」という現象を生むことになります。

「モンキーマインド解消法」では、脳の過剰な働きの中でも「思考のループ」=「雑念」で頭がいっぱになっている状態を解消するもので、「モンキー=雑念」という比喩を使って、ループから脱出する瞑想法。

不敵な笑みを浮かべる生意気そうな猿

雑念がやってきたら、プラットフォームにこういう(笑)サルがいっぱい乗った電車が入ってくるところを想像してその電車が通り過ぎるのをただ見ている「私」を認識する。この時に「思考」の「良い」「悪い」をジャッジメントしない。ノンジャッジメンタルに眺める感じです。

例えば、「ああ、明日の会議心配だな」とか心配という名のサルの乗った電車がやってきたとして、「心配してるんだな」と見る感じ。

最初は慣れなけれど、これを続けていると

1.「ああ、また心配がきたな」と客観視できるから落ち着いて対処できるようになる

2.そもそも、あまり電車が止まらなくなる

となってくるそうです。そして、客観視が進むと「なんかこの電車のサルたくさん駅にとまるな」という特定のパターンがわかってくるので、そこでその「雑念のパターン」の深堀りをすると「心配」の底に何があるのかわかる。そして、そこまでいくと、それを「どうやって変えていこう」という+の思考も出てくるというもの。

ただ雑念でいっぱいのときに、「どうしよう、どうやって変えて、何をしたらこの場合はいいんだ~」と頭を抱えてしまうと、

「考える人 イラスト」の画像検索結果

こんな風に石のように固まってしまうので、何か考えや思考に詰まる、心配事で頭がいっぱい、思考で頭が疲れた…となった場合には「深呼吸して」、脳を休ませるということを「思い出す」ことが重要です。そのためには、日々のトレーニングが必要かもしれませんね。

今日は、そんなことをfacebookライブ配信でお話させていただきました!よかったら聞いてくださいね♪

3月19facebookお昼休みlive配信

色と植物/Color&Herbsさんの投稿 2020年3月18日水曜日

 

 

 

 

フォローしてね