プチ森林療法スポット、明治神宮

3年前、会社員だった私は思ったわけよ。

「忙しくて、毎日くたくたで、毎日瞑想とか、アロマとかハーブとか食事を手作りするとか、そういうの…で、できないんだよー 😈 」

そんな人に手軽なお勧めは、休日散歩による「プチ森林療法」です。

植物療法の中でハーブ（薬草）や精油（アロマオイル）は有名ですが、植物療法＝ハーブとアロマというわけでもありません。

あ、なんか画像がうすぼんやりしてますけれど（笑）、このようにフラワーレメディや森林療法、園芸療法、食療法などもフィトセラピーの一種。（私が所属する日本フィトセラピー協会の定義ですが）

森林療法とは何か？日本で唯一「森林療法講座」のある東京農業大学の上原教授いわく

「森林療法とは、疾病治療や健康増進のため、あるいは生活習慣病の予防や気分の改善、心身のリハビリテーションなどを目的に森林環境を利用することを言います。その意味で、森林浴も森林療法の一つです。」https://www.athome-academy.jp/archive/environment/0000001097_all.html

森林浴は、ただ単に木々の生い茂る森の中を歩くだけ。それだけで、とっても癒される気がするのですが、それは「気のせい」とかではぜんぜんありません。木々から放出される芳香成分「フィトンチッド」には、殺菌効果や防菌効果があり、副交感神経を優位にしリラクゼーション、そして何と、がん細胞を攻撃してくれるNK細胞を活性化するといわれています。（ちなみに、『笑う』ことによってもNK細胞は活性化する）これは、NK細胞の動きを疎外するストレスホルモンが森林浴によって低下するからだと言うことが言われています。

そんな訳で、一週間分のストレスリセット＆リフレッシュのために週末には、ぜひ森林浴へGOしてみましょう。

都内の森で、一番のおすすめは「明治神宮の森」です。この森、100年かけて作った人工の森ではありますが、「自然に生い茂るままにできるだけしている」とのことで「人の手」を最小限にして自然のままに作った鎮守の森。

神宮ということもありエネルギーの整えられ方もきっちりしております。そして、いまでは外国人観光客が多くちょっと海外旅行にきた感じも味わえますよ。