戸田橘と檜の香り

☆戸田橘の写真は、沼津市の観光ポータルから転載させていただきました。https://numazukanko.jp/

KUKURI GURID NEOでは、エリックスエッセンスティーチャーでもある今村仁美さんが当日のエネルギーに合わせてエリックスエッセンスのコンビネーションを作り、私がハーバルウオーターを作りそれをドッキングさせて、KUKURI GURID NEOのオーラスプレーと、エッセンスを作ります。

エリックスエッセンスは、バタフライや海洋生物、ドルフィン&ホエールなどのエッセンスからその人に必要なエッセンスを組み合わせて作る「パーソナルコンビネーションボトル」が最もお勧めです。理由は、「その人のその時に必要なエッセンス」がパーソナルに選ばれるから。「いまここ」のエネルギーにフューチャーしたエッセンスはやっぱりパワフルに変容を促します。

ですが、もう一つ「その時、その場に集まる人たちの集合意識を整えて作るチームコンビネーションボトル」もこれまた非常におすすめなんです。皆でエッセンスに「祈り」「意図」「御祈願」をこめる。特別な一日の特別なエッセンス。それも、スペシャルなワークの後にその時のエネルギーを日常に戻っても思い出せるようなエッセンス。そんなのが作りたい~~ってずっと思っていたんですよね。つくります!

それでね。ハーバルウオーターの中に、アロマを入れるのですが「戸田橘」と「檜」を使います。どんなアロマかというのを今日はご紹介したいと思います。

 

「戸田橘(へだたちばな)」

は日本の本島では唯一の原産種の柑橘。「橘」のアロマオイルです。「橘」と言えばお雛祭り、ひな壇の中にある「果樹」の一つとしても有名ですね。古代は非時香果(ときじくのかぐのこのみ)と言われていました。垂仁天皇(倭姫のお父さん)が田道間守(たじまもり)に常世の国へ探しに行かせた不老不死の薬が橘だといわれています。橘は「気を巡らせる」力が強く、心を照らして身体を温める効用があります。戸田(沼津市)は古くから「橘」の生産地域で戸田以外には高知で原産種が作られています。この「国産&原産種」から水蒸気蒸留法で作ったのが「戸田橘」のアロマオイル。実はこの果実の皮と果実の間の「ノビレチン」という成分がの機能を活性化し、記憶力の低下を防止するといわれ、認知症への対応が期待されています。また、柑橘類特有のリモネンは、不安や抑うつな感情に良く働きかけ、気分をふっと上向きにしてくれます。

『富士山は橘香る香久山として知られていますが、ミカンを乗せた鏡餅は、富士山と太陽(橘)の象徴なのです。』(林真一郎先生@グリーンフラスコ)

 

檜(木部)檜(枝&葉部)

☆こちら伊勢神宮(外宮)

は、古くから、神社や宮殿などの建築用材として活用されており、1000年以上たってもまだ香り、それを活用することができるという耐久性に優れた木材です。有名なところでは、伊勢神宮は総ヒノキ造りです。その香りには、αピネンという抗菌、殺菌効果のある成分が含まれまた、心をおちつけるボルネオ―ルなどの成分が含まれています。檜と言えばヒノキチオールじゃないの?と言われることもありますが、実はヒノキチオールは檜に含まれる量は少なく、ヒバなどにとても多く含まれる成分です。檜の香りは、日本人なら一度は嗅いだことがあるどこか懐かしい香りであり、親しみやすくまた、どこか高貴さを感じる香調でもあります。木部と葉部では異なる成分が含まれており、葉の部分はさわやかですっきり高揚感のある香り、木部はおちついたどっしりした香りです。

「ヒノキは日の木(太陽の木)とも言われ、日本の代表的な樹木です。森林浴効果が期待されており(副腎皮質ホルモンの調整効果、コルチゾール調整)落ち着きのない子供を落ち着かせたり、お年寄りを元気づけたり、イライラしている人を落ち着かせるなどの作用が期待されます。」

 
エッセンスには、この2つのアロマオイルを使います。ぜひ、楽しみにしていてくださいね~♪

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