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かおりの「香り」の使い方

植物療法とは何か?ということについて、深堀するとだいぶ一言でいうのが難しいのですが、私の入り口は「アロマ(精油)」でした。思えば高校時代から「香水」が好き。さらにさかのぼると小学生、高学年の時からシャンプーの香りに凝っていたので、正真正銘の「香り」好き。名前も「香理」なので、なるほど、「名前は使命」というのもわかります。

植物療法の中で、精油はスキンケアのアイテムを作る時に使ったり、エアスプレーやバスタイムにソルトに入れたり、ボティケアオイルに入れたり。いろいろな用途で使われますが、私は直接「きく=呼吸して体内に取り入れる」ということも推奨しています。

例えば、今朝のこと。ハーブやアロマなど植物療法をしていたら「不調にはならない」「風邪ひかない」とかたまに思われるのですが、いやぁ、全然「不調」はあります。で、今日は寒さからか、片頭痛でした。昔なら、会社に行かなければいけないし頭痛が…と言って朝から休憩もできないのでたぶん、そのまま我慢して会社に行くか、ひどい場合は薬に頼ってたかなと思うのです。今は少し時間的な余裕はあるので、とりあえず、「アロマ(精油)」をきいてみる。

今朝は、日常的に使っている精油ではなくなみきよしみさんの創香した香りをセレクトしました。アーティスティックでありながら、シャーマニック。叡智を詰め込んだような幾重にも織り込まれた精油のアートです。選んだ「Inner masculine&Inner feminine」は、新しい時代の女性と男性、陰と陽をテーマにした2つの香り。シトラス系で軽やかなのに、とても深みがあるサンダルウッドが底辺を支えているので、心の安定もやってきます。

これを使って朝、30分から1時間くらい呼吸と瞑想の時間を取ってみたら、やはり、頭痛が治まってきて身体が楽になってきました。このスピード感は「精油」ならでは。

植物療法カウンセリングの中では、このように「ちょっした不調の時に香りでどのように自分を取り戻すか」ということについても、パーソナルな状況や症状にあわせアロマやハーブの使い方などレクチャーしています。よしみさんの貴重な「創香アロマ」もシェアして活用していますので、ぜひ、リクエストしてくださいね。

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